米寿のお祝い贈り物にバームクーヘン

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米寿のお祝い贈り物にバームクーヘン

日本は世界に誇る長寿大国です。
健康志向への強い関心と、医療技術の発展でさらに寿命を延ばしつつあります。

 

88歳という年齢は、長寿の中でもおめでたいこと。
米寿の年には、盛大にお祝いをする家庭が多いようです。

 

このおめでたい米寿のお祝いには

記念となる贈り物をするのが一般的。
身内であれば黄色や金色のちゃんちゃんこや湯呑みなどが人気です。
ただ、米寿を迎える人が、会社関係の人であったり、
家族より距離がある場合だと、何を贈っていいのか迷ってしまうこともあります。

 

こんなときには、誰がもらっても嬉しく、差し障りのないものを選ぶと
相手への気遣いも表せます。
例えば、お花やお菓子など、さまざまなお祝い事に用いられるものが最適です。

 

お菓子は、引っ越し祝いから退職祝い、お歳暮、誕生日まで
どんな場面でも活躍する、言わば贈り物の代名詞。
クッキーの詰め合わせにチョコレート、和菓子など
家族で食べれるものを選べば、家族みんなに喜んでもらえます。

 

バームクーヘン

婚約時や結婚式、出産時などには、決まってバームクーヘンが贈られますよね。
最近は、還暦や米寿のお祝いにもバームクーヘンを贈る人も増えてきています。

 

バームクーヘンとは
ドイツ語のバーム(木の意味)とクーヘン(お菓子の意味)と組み合わせた言葉です。
「年輪」という意味でも使われています。

 

年輪

年輪は、一年一年ゆっくり作られていくことから、
結婚式では、これからの作られる二人の年輪という歴史への祝福を。
還暦や米寿では、これまでの人生を年輪に例えて贈る、おめでたいお菓子として知られています。

 

バームクーヘンは、木の心棒に生地を巻き、くるくると回しながら焼いていくので
出来上がりの切り口が年輪のように見えるわけですが
これば、長寿や繁栄を祝う席にぴったりとなっているのです。

 

米寿を迎える年齢の人には、通常ケーキなどの洋菓子よりも
和菓子の方が喜ばれる傾向にあります。
カステラやようかんなども人気ですが、ほんのり甘く、しっとりとした口ごたえの
バームクーヘンも人気です。
世代を超えて家族みんなで楽しめる贈り物ですね。