2014年米寿を迎える人は何年生まれ?
米寿は本来、数え年で数えます。
なので、2014年に米寿を迎えるのは昭和2年。
西暦1927年生まれの方です。
ただし、最近では、年齢を数え年で数えることは少なくなりました。
満年齢で数えるのが一般的です。
ということもあって、近年では、満年齢の88歳で
米寿のお祝いをする方の増えています。
満年齢ですと、2014年に米寿を迎えるのは昭和元年(大正15年)
西暦1926年生まれの方になります。
どちらが正しいというのではなく、米寿を迎える方・その家族の都合や事情で
お祝いされていいのではないかと思います。
⇒2014年に満年齢で米寿を迎える方が生まれた大正15年は、こんな年
⇒2014年数え年で米寿を迎える方が生まれた昭和2年は、こんな年
米寿は、
年齢にすると88歳の方が該当します。
日本には、米寿の他にも年齢に応じて長寿を祝う風習があります。
60歳を祝う還暦や70歳を祝う古希など。
いずれも一生に一度行うお祝いとして、節目節目で行われるものです。
88歳を米寿と呼ぶいわれ
米という字を分解していくと、八十八という数字に見えますよね。
そこから、この呼び名がついたようですね。
米は日本人の主食。
生活のなかで非常に重要なものです。
それを米寿という単語に組み込んだのも、長生きをした人たちを大事にしよう
という気持ちからだと思います。
それに、日本では八という数字は末広がり。
先(未来)が明るいという意味をもつ縁起の良い数字です。
88という数字そのものを、喜ばしい事だ捉えていたという部分もあるのでしょうね。
米寿のお祝いには
特にしきたりというものはありませんが
米寿のお祝い色「金茶色」のものを選んだり、
米寿の漢字にちなんで、お米を贈るという人が多いようです。
主役になる人の人柄や趣味等によっても贈るものは異なってくると思います。
「必ずこうでなければならない」ということはありません。
米寿のお祝いで気をつけたいこと
お祝いをする主役の体調を良く把握しておくことです。
88歳という年齢は、まさにご長寿。体調にも個人差があります。
まるで60代のように若々しいという人もいれば、
ご病気等で寝たきりになっている方も少なくありません。
お祝いされる方の負担にならないように
主催者側は十分な配慮をした上で開催するようにしたいものですね。