2014年に満年齢で、2013年に「数え年」で米寿を迎える方が生まれた大正15年(西暦1926年)はどんな年

MENU

大正15年

2014年満年齢で、2013年に「数え年」で米寿を迎える方が生まれた
大正15年(西暦1926年)。
この年には、どのような出来事があったのかを振り返ってみましょう。

 

政治的なこと

日本で最も大きな出来事だったといえるのが、大正天皇の崩御です。
元々お体の具合が悪かった大正天皇が12月25日崩御され
当時の裕仁親王様が次の天皇となりました。
そして、元号が「大正」から「昭和」に。
激動の昭和の幕開けとなった年でもあります。

 

海外

ポーランドでクーデターが発生。
後に五月革命として新たな政権が誕生しました。

 

中国では蒋介石による反共クーデターや北伐が行われていました。
リトアニアやポルトガルなどでもクーデターが発生。
世界的にも何やら落ち着かない状況が続いていました。

 

文化的な出来事

この年に日本放送協会(NHK)が設立。
現在も日本唯一の公共放送です。

 

今でも有名なヘミングウェイの「日はまた昇る」や川端康成の「伊豆の踊子」
などが執筆されたのもこの年です。

 

生活

子供たちの間では、めんこやベーゴマが流行。
十姉妹やセキセイインコなどの小鳥を飼育することも流行しました。
さらに、サクラクレパス、キンカン、明治ミルクチョコレート、ボンタンアメなどがヒット。
一般家庭にガラス戸が普及したのもこの年です。

 

ハガキが1銭5厘の時代であり
銭湯は5銭、床屋は80銭、映画は40銭、白米は10キロで3円20銭でした。

 

交通・産業

日本航空が「大阪」と「大連」間を開業。
初めての海外定期航空便が実現しました。

 

第一京浜国道(国道15号)が開通。東京にも円タクがお目見えしたことで
交通の便が段々良くなってきたと実感できるようになっていきます。

 

電話も現在の「自動交換方式」が採用され始めたのもこの時期です。
ちなみに当時の火事の際の電話番号は「112番」でした。
東京の京橋局にはダイヤル式電話が初めて設置され、
それまで400人いた電話交換手が18人まで減少しました。
さらに、青森から函館までの電話が開通。
本州と北海道の電話が初めて繋がったのもこの年です。

 

大正15年(西暦1926年)に生まれた有名人

森英恵さん、菅井きんさん、小川宏さん、石井ふく子さん、植木等さん
エリザベス女王、マリリンモンローさん、江沢民元総書記など。

 

2013年人気の米寿祝い

⇒⇒人気の米寿祝いプレゼントはこちら
長寿祝いに抜群の人気を誇るプレゼントです。もちろん米寿祝いにも大人気。
まだプレゼントを決めていないなら、参考にして下さい。