99歳のお祝いが「白寿」と呼ばれている由来

99歳のお祝いは「白寿」といわれています。
でも、その理由を知っている人は少ないのではないのでしょうか。
その理由・由来は、99歳という文字に隠されています。

 

白寿

「百」という文字から「一」を引くと「白」という文字になりますよね?
「100」という数字から「1」を引くと「99」という数字になります。
そのため、「99歳」のお祝いのことを「白寿」と呼ぶのです。

 

定番

白寿のお祝いでは、名前の通り白い物を贈るのが習わしです。
「白い座布団」などが定番となっています。
プレゼントをする際は、白い座布団などの他に
その方が喜びそうな物をプラスアルファで贈ることをおすすめします。

 

白寿の方が女性であれば白いお花
男性の方であれば、マッサージチェアなどを贈るのも良いでしょう。

 

縁起の良い物をプレゼントするのは良いことです。
でも、そればかりにこだわりすぎるのもどうでしょう?
もらう本人が喜んでくれる贈り物にした方が良いと思います。

 

長寿祝い

せっかくなの白寿以外の長寿の節目もこれを機に覚えておきましょう。

 

まずは、還暦です。

還暦は満60歳のお祝いで、赤い贈り物をする慣習があります。
赤いちゃんちゃんこや赤い頭巾が定番の贈り物となっています。

 

次は、古希です。

古希は70歳のお祝いで、紫色の贈り物をする慣習があります。

 

77歳の喜寿、80歳の傘寿、90歳の卒寿のお祝いも

紫色の贈り物をする慣習があります。

 

また、88歳の米寿の贈り物は、

金茶の物が一般的です。

 

90歳のお祝い

90歳のお祝いは卒寿です。

 

100歳のお祝い百寿の贈り物

特に決められた色はありません。
ただ、年齢に合わせた物を贈るようにしましょう。

 

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