母への80歳傘寿のお祝い

日本は世界でも有数の長寿国です。平均寿命も毎年更新。今では、100歳以上の人も珍しくありませんよね。そんな長寿の方へのお祝い。

 

昔からの伝統として語り継がれているさまざまなお祝いは、一つの節目として大切にしていきたいものです。子供は、自分の母親や父親がいつまでもいてくれるような錯覚をしてしまいがちですから。特に女性の方が長い木なので、母親のは余計にそう感じています。

 

 

大切なお母さんの80歳のお祝い

お祝いができることは、本当におめでたいこと。まだまだ、長生きをしてもらうために、お母さんの80歳傘寿のお祝いは家族で盛大にしたいですよね。そのお祝いの際、子供として何をすればいいのか、そのあたりを考えてみます。

 

80歳傘寿のお祝い、一番大事なのは、やはり親族・家族みんなで元気に仲良くお祝いをすることです。その時に何か記念となるものをプレゼントすると、素敵な思い出になります。

 

華やかな雰囲気

例えば、衣服や小物を贈るのなら、少し若めの柄や色を贈ると喜ばれます。年齢が高くなると、だんだんと身につけるものが地味になりがちですからね。華やか雰囲気で、まだまだ若いと思わせるものが適しています。

 

逆に老眼鏡や補聴器は、老いを連想させるので避けましょう。そして、プレゼントには感謝の言葉を添えることを忘れないでくださいね。

こういうプレゼントもいい

80歳傘寿のお祝いとは、数え年で80歳になる方のお祝いです。還暦、古希、喜寿、米寿などの長寿のお祝いと同じように、一生に一度しかありません。

 

日本では古くから長寿の祝いを行う習慣があります。その際の年齢の数え方は2つ。1つは、私たちが日常使っている満年齢の数え方。もう1つは生まれた年を1歳として計算する「数え年」という数え方です。

 

還暦祝いは満年齢で計算しますが、それ以外の傘寿のお祝いも含めた長寿祝いは、数え年で計算するのが一般的です。ただ、最近では数え年で年齢を数えることもほとんどありませんので、満年齢でお祝いする方が増えています。

 

 

何がいい?

80歳傘寿のお祝いは60歳還暦、70歳古希、77歳喜寿の次のお祝いです。お母さんがそれに当たる際は、これまでとは違うプレゼントを贈りたいものですが、何を贈ったらよいのかと迷う方は多くいます。今はどういった物が喜ばれているのでしょう。

 

還暦祝いには、赤いちゃんちゃんこなど贈るしきたりがあったりします。傘寿のお祝いには特に決まりはありません。その名にちなんで傘を選ぶ方もいます。

 

お母さんの趣味や嗜好

ただし80歳ともなると、お母さんの生活習慣やライフスタイルもこれまでとは違ってきていることもあります。お母さんの趣味や嗜好を配慮した贈り物をするのがよいでしょう。

 

お母さん本人の望むものや、食事メニューなどを聞いてお祝いを準備するのも良い方法です。特に指定がなく選ぶ場合には、お母さんの長い歴史を振り返り、家族の思い出の写真で、フォトスタンドやアルバムを作るのも喜ばれる贈り物になります。