80歳傘寿のお祝いにお花を贈るなら

80歳のお祝いにお花を贈るなら、八十本のバラもいいけれど、
庭や近所の道端に咲いている花を摘んできて差し上げるのも喜ばれるかもしれません。
その辺りには、きっと嬉しい思い出があるはずだから。

 

傘寿のお祝いには、身近なものこそ嬉しい贈り物になると思います。
そんな時、花言葉のエピソードの一つでも話してあげて手渡すといい考えです。

 

例えば庭や玄関先の鉢に咲いたパンジーを一房摘んできて
綺麗な色のハンカーチーフに載せて、感謝の花言葉を添えてそっと手渡してみてください。
あなたの話したエピソードは、そのままあなたとの楽しい思い出を呼び覚ますでしょう。
そしてどちらからともなく「ありがとう」の言葉が出てきます。
言葉に花を咲かせる心温まるひとときの演出です。

 

今や人生百歳の時代

まだまだ家族の大切な柱になれる年代です。
季節をめぐって、いろんな花が咲くように思い出づくりをして生きていけます。
家族を一つにしてくれる掛け替えのない存在なのです。
だから傘寿のお祝いは、文字通り人傘の下に人の文字がたくさんあるように、みんなで仲良くお祝いしたいもの。
花は、いくつも並ぶとより美しく咲き誇ります。

花の色

私たちは、大切な日には相手に花を贈るという習慣を持っています。
人生の節目を迎える相手にも花を贈ったりします。

 

例えば、80歳傘寿・88歳米寿。
人生の中でも、とても大きな節目にあたります。
「これからも元気で長生きして下さい」という意味も込めてられています。

 

みなさんの中には、88歳の米寿は知っている方も多いと思いますが、
80歳の傘寿は知らないという方もいるのではないでしょうか?

 

傘寿と呼ばれる由来は、傘という字を略字で書くと八と十に見えることからです。
80歳のことを傘寿と呼び、満八十歳のお祝いには傘寿のお祝いをするようになりました。
満60歳の還暦には赤色。満99歳の白寿には白色。
人生の節目のお祝いには贈る色が決められています。

 

米寿や傘寿のお祝いには、金茶色や紫色などの色をメインにして花などを贈ります。
黄色や金色などは、とても明るいイメージです。
気持ちも高まり前向きな気持ちにさせてくれる力があります。
これらの色を嫌いという人は中々居ませんね。

 

また、紫色は昔から高貴な色としても扱われています。
位の高い人物のみしか紫色のものは使用できなかったようです。
こうしたことを知っていると、実際傘寿のお祝いに花を贈る場合に大いに役立ちます。
そして、きっと素敵な花束を贈ることが出来るでしょう。