上司の還暦祝いプレゼント

上司に還暦祝いを贈るならどんなものがいいのでしょうか。上司は今まで、会社のために、部下のために、家族のために身を粉にして働いてこられたかと思います。つまり、自分自身の時間が少なかったのではないでしょうか。ということで、上司への還暦祝い、テーマは「自分の時間を過ごす」です。

 

何をプレゼントすると喜ばれるのか?ということも大切ですが、「上司や目上の人に贈ってはいけないもの」がありますので、まずはそちらをまとめてみます。

 

履物(靴や靴下など)

「足で踏む」という意図が込められてしまいます。

 

時計やカバン

「勤勉に働くように」という意図が込められてしまいます。

 

現金やギフト券

現金を贈る、という風習は結婚式や葬式以外、一般的にはありません。

 

老眼鏡、補聴器

「年寄り扱いしている」という意図が込められてしまいます。

 

お茶

香典返しなど、仏事によく使われます。「死」をイメージさせるため、避けた方がよいでしょう。

 

4や9といった数字が入ったもの

「死」や「苦」といった言葉が連想されるため、避けた方がよいでしょう。

 

 

では、オススメのプレゼントを紹介しますね。

 

トレーニンググッズ

還暦を迎えても、健康で活き活きと生活してほしいですよね。今ではサプリなど簡単に健康になれるものがあるのですが、やっぱり基本は食事や運動を適切に手掛けることが大切です。

 

その中でも、なかなか習慣化しにくいのが運動ですよね。ですので、思わず運動したくなるようなトレーニンググッズをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。動きやすいウェア、簡単に腹筋ができる器具、思わず走り出したくなるようなランニンググッズなど、様々なものが思い浮かぶかと思います。

 

手帳

今までは仕事の予定でいっぱいだった手帳ですが、「プライベート用の手帳」としてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。週末だけではなく、平日の朝や夜にも予定が入れられるよう、少しスケジュール欄が大きいものがいいですね。

 

また、日々のちょっとしたことを記入できるようなスペースがあると更にいいですね。1年間の手帳は既に持っているかもしれませんが、3年手帳や5年手帳はいかがでしょうか。時間が経ったときに、「2年前の今日はこんなことをしていたんだな」とすぐわかるので、思い出を刻むのにオススメです。

 

携帯用マイ食器

一時期、「マイ箸」が流行りましたよね。割りばしを使わないので、エコなものとして広く普及しました。それだけではなく、マグカップや食器を持ち歩く人も多いのだとか。「自分のもの」という特別感は嬉しいものですよね。カフェでのんびりしたいとき、マイカップがあればちょっとオシャレに見えますよ。

 

 

いかがでしょうか。
上司の還暦祝いには、自分の時間を大切に過ごしてほしい、という気持ちを込めたプレゼントを贈ってあげてくださいね。

上司の還暦祝い

自分の父親には還暦祝いに何を贈れば決められても、上司に贈るとなると、それこそ父親の何倍も難しいですよね。そこで、上司の還暦祝いには何を贈れば本当に喜んでくれるのか、紹介します。

 

やはり、上司は会社でも重要な存在です。上司に今まで育ててもらったという感覚が強い方も多いはず。そんな上司には感謝の気持ちが強いでしょうから、還暦祝いにはこだわりの品を贈ることをおすすめします。もちろん、会社の何人かでレストランでお祝いするのも喜ばれるのですが、形に残るものも喜ばれます。

 

上司や先輩に還暦祝いを贈る場合

部署のみんなであわせてお祝いするケースが多いでしょう。人数にもよりますが、10,000円以上集めることができれば、プレゼントの選択肢は広がります。なので、予算的には10,000円くらいと考えておくといいでしょう。

 

贈るものとしては色々とあるのですが、おすすめはグラスです。お酒好きの上司も多いと思いますから、おしゃれなグラスを贈れば喜んでくれるはず。おすすめは、ガラス製のものです。これなら女性、男性どちらでも喜んでもらえるし、使用用途も限られていないので、様々な使い方ができます。お酒を飲まない方にもガラス製のグラスはおすすめです。

 

コーヒーが好きな方にはティーカップはいかがでしょう。還暦を迎えて退職される上司もいるでしょうから、おしゃれなティーカップでコーヒーや紅茶を優雅に飲むのは至福のひと時ですよね。還暦ということなので、せっかくなら赤を使っているティーカップを選ぶと、還暦のプレゼントとして最適です。

上司の還暦祝いの余興

上司が還暦を迎えた際、何か贈り物をすることは多いです。部署でお金を集めて、10000円程度のプレゼントを贈ったり。でも、お祝いの形は贈り物だけではありません。例えば、尊敬される上司で、会社からも評価が高い方であれば、宴会をすることもあります。

 

宴会といえば大事なのは余興です。上司相手にどんな余興をすれば喜んでもらえるのでしょうか?基本的にどんな余興でも、自分のために用意されたものであれば嬉しいはずですが、ここでは上司の還暦祝いにふさわしい余興について考えていきます。

 

実は中途半端な余興であれば、無理してやらないのも一つの方法です。というのも、披露宴でもそうですが、その日のために用意したのではなく、「何かやらないと」という義務感から急いで用意したような余興はNGですよね。

 

それと同じで、上司の還暦祝いにしてもやはりきちんと考えられた余興をするのがベター。披露宴でも宴会でも、必ず余興がないといけないわけではありません。下手な余興をするよりかは、その場を歓談の場として、上司との話に花を咲かせるのが良いでしょう。

 

しかし、どうしても場がもたない場合、上司のご意向に沿って、何か披露してもらうのも良いと思います。人前に出るのが好きな上司であれば、そういった場を用意してもらえるのはすごく嬉しいこと。上司によって得意なものは様々でしょうが、歌を歌うのが好きな方には歌ってもらい、楽器を演奏するのが好きな方には演奏してもらいましょう。晴れ舞台にするためにも、周りから「どうぞお願いします」の声をかけると、盛り上がりますよ。

上司の還暦祝いの相場

上司の還暦祝い。一番気になるのは、やはり金額ですよね。会社でお世話になっている上司です。金額が安すぎてもいけないし、だからと言って高額なものをあげすぎても良くありません。一般的な上司への還暦祝いの相場額は一体いくらなのでしょうか?

 

ごく平均的なサラリーマンの方が、一般的なおつきあいの範囲で、お世話になった方に贈る還暦祝いだと、5,000円〜1万円あたりが世間的な相場です。上司相手であれば、基本的に一人で渡すのではなく、部署のみんなでお金を持ち寄って、一つのものをプレゼントするケースが多くなります。

 

しかし、その上司が自分にとって特別な場合。例えばこの人に育ててもらった。引き上げてもらった。この人がいなければ今の自分はない。といった場合には、特別の思いを込めて3万円?5万円ほどのものを贈る場合もあります。また、会社からのプレゼントとは別に個人的に贈り物をする場合は、その上司が好きなものをチョイスして贈ると喜ばれるでしょう。

 

上司への贈り物の選び方で一つ注意点があります。前にも書きましたが、何気なく選んでしまいそうな靴や靴下などの履物は「足で踏みつけるもの」。目上の人へのプレゼントにはふさわしくないとされています。靴下なんかは手頃な価格だし、ついつい選んでしまいそうですが、こういった慣習もあるので、注意しましょう。あと、ギフト券や旅行券など、金額がはっきりわかるプレゼントも好ましくありません。こういったプレゼントも避けてくださいね。

上司の還暦祝いにケーキを贈る

お祝いの定番といえば、やはりケーキ。還暦は、誕生日や記念日などと違い、一年に一回のイベントの一つです。そんな大切な日なので、ケーキをプレゼントする際にも、こだわって贈る方が上司にも断然喜んでもらえます。

 

ケーキといっても、タルトや生クリームが乗ったケーキ、チョコケーキ、チーズケーキ、スフレなど多種多様です。普段ケーキを食べない上司も多いかもしれませんが、還暦祝いの時にはこだわりのケーキをプレゼントして、喜んでもらいましょう。では、どんなケーキを贈れば上司に喜んでもらえるのでしょうか?

 

実はこういったイベントに贈るケーキは、味よりも見た目が大事なのです。もちろん味もおいしいに越したことはありませんが、特に見た目にインパクトのあるケーキの方が印象に残りやすく、上司の気分も良くなることでしょう。会社のチームからみんなでプレゼントともなると、インパクトがある方が盛り上がります。

 

例えば、還暦ということで、60の数字の形をしたナンバーケーキなんてどうでしょうか?数字のケーキってなかなかありません。還暦という特別の日にはもってこいですよ。

 

感謝状の形となっていてるケーキもおすすめ。ケーキに上司の名前が載っているので、面白いもの好きの上司なら気に入ってもらえるでしょう。写真を撮る際にもインパクトがあって良いです。ただし、少しネタ要素が入っているので、厳格な上司には不向きかも。

上司の還暦祝いに課内で寄せ書き。色紙にこだわりたいなら

いつもお世話になっている上司が還暦を迎えるのなら、家庭でも祝いの席は持たれるでしょうが、会社内でもお祝いしたいイベントですね。その祝いの席で手渡すのなら、課内のみんなでプレゼントもいいでしょう。部下たちの思いがこもった寄せ書きも、きっと喜んでもらえるものになりますよ。

似顔絵の入った色紙なら思いも伝わる

せっかく手渡す寄せ書きなら、思い出に残るようなものにしたいですね。それなら上司の似顔絵が入ったものをネットで注文してみませんか?受け取る人の驚きも加わりますから、印象に残りやすくなるはずです。このようなサービスを取り扱っている業者はいくつもあります。タッチや画風で似顔絵サービスを選んでみるといいでしょう。 製作を依頼するのは簡単です。ほとんどの業者が、写真だけで希望の似顔絵を作成してくれます。社内旅行での写真などを送るだけ。寄せ書きのために余白を作ってもらうように頼んでおけば、似顔絵の周りに、課内みんなのお祝いメッセージが書き込めます。いつもは気難しい上司でも、きっと喜んでくれるプレゼントになるでしょう。

見た目のインパクトで色紙を選ぶ/h4> 例えば、還暦で定年退職となる会社にお勤めなら、60歳を迎えると同時に会社からも卒業です。なので、卒業証書のようなデザインはどうでしょう?まるで賞状のような見た目。そこに感謝の言葉を集めて書けば、これまでの労をねぎらう立派な卒業証書の出来上がりです。 変わり種ではありますが、立体的なダルマの色紙もインパクトが強く面白いかも。紙で作られたダルマに、それぞれがお祝いメッセージを書き込んでいけば、飾っておける寄せ書き色紙となりますよ。ちょうど色も赤。還暦のイメージにもぴったりハマります。 上司として勤めてきている中、部下から言葉として還暦をお祝いされたら嬉しいはず。言葉にはすごい力がありますから。還暦を迎えた上司に、こだわった色紙で、思い出に残るような寄せ書きを贈ってください。