結婚式の引き出物、熨斗と紙袋はどうする?

結婚式の披露宴で、
引き出物を渡すときに熨斗(のし)と紙袋はどうしよう?
とお困りではないですか。

 

特に、普段は熨斗に触れる機会はほとんどないかと思いますので、
どういった書き方がいいのか?
ということはあまりわからないかと思います。

 

そこで、結婚式の引き出物につける熨斗の書き方をまとめてみました。

 

 

まず、熨斗の種類としては
紅白もしくは金銀の10本結び切りを使います。

 

のし上の表書きには
「寿」
と書くことが一般的です。

 

のし下には、
両家の姓を書きます。
姓のあとに「家」をつけることもあります。
右側が新郎、
左側が新婦の順番で、
養子縁組の場合は逆になります。

 

中には、姓(苗字)ではなく名(名前)でもいい、
としているところもあるようですが、
昔からの慣習としては、
姓を書くことが一般的です。
特にこだわりがないのなら、
姓を書く方がいいでしょう。

 

また、外熨斗と内熨斗がありますが、
一般的には外熨斗となります。

 

どちらでも問題ないようですが、
外熨斗の方が、
誰からの贈り物かということが一目でわかるので、
ゲストに親切ですね。

 

 

次に紙袋ですが、
これは式場が用意してくれるものを使うケースが多いですね。
ただし、式場によっては有料の場合があり、
そうなると紙袋の割には結構高いものを買わされることもあるようです。

 

そこで安い紙袋を持ち込もうとすると、
今度は持ち込み料金が必要となる、
というケースも…

 

僕が使用した結婚式場では、
引き出物に無料で紙袋がついていました。
式場オリジナルの紙袋で、
丈夫でお洒落なものだったので満足しています。

 

あなたが使用する式場ではどのような決まりになっているか、
ぜひ確認してみてください。

 

こういった細かいところで料金が上がったりするので、
もしかすると予算オーバーするかもしれません…

 

遠慮せず、担当のプランナーさんに確認してみてください。

 

せっかくゲストにお渡しする引き出物ですので、
熨斗や紙袋もしっかりと考えてみてくださいね。