敬老の日に手巻き寿司でお祝い

敬老の日とは、1965年に定められた日です。
長年社会に貢献してきた老人を敬愛し、
その長寿を祝う日であると法律で決められています。

 

地域の敬老会などでは、敬老の日に合わせて、
その地域に住む高齢者の方をお招きして
公民館などで、お祝いする催し物がよく開催されていますね。

 

長寿をお祝いするだけでなく、
敬老の日にちなんで、現在の高齢者福祉のあり方に関心を持ち、
高齢者の生活向上について、若い世代の人々が考える日に
なって欲しいという気持ちも込められています。

 

皆さんは敬老の日にどういった事をしていますか?

核家族が多い現代では、3世代同居している家庭は少なくなっているものの、
敬老の日に離れて暮らしているお祖父ちゃん、お祖母ちゃんのお祝いをする
という家庭が多いのではないでしょうか。

 

ご家庭でご馳走を用意するところも多いようですね。
高齢者の方の喜ぶご馳走というと、洋食より和食が喜ばれるようですが、
その中でも、お寿司は高齢者の方にとってご馳走。
大変喜ばれます。

 

特に、日頃施設などに入居されている方の場合、

施設内の食事で、お刺身が食べられることは滅多にありません。
こういったお祝いの席ならではの、ご馳走と言えるでしょう。
手巻き寿司は、家族でワイワイ賑やかに食べられます。
お祝いの席にはピッタリのメニューです。

 

ご健康な方の場合は問題ありませんが、
咀嚼や飲み込みに不安がある方の場合、
海苔や刺身が喉に詰まる可能性があります。

 

具材は細かく刻んでちらし寿司のようにしてあげると良いでしょう。
イカやたこなどの噛み切れない素材は、特に注意が必要です。